大地震に遭遇したら

〜震災を生き延びて帰宅を目指すために〜

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

規模を知る

帰宅するか留まるか。 その判断の一つとして、 どこが震源か、地震の規模はどのくらいか、深さは? これらで帰宅すべきかを判断します。 ネットやラジオで気象庁や民間気象業者の発表を確認できますが、 初報は実際の規模とは異なる場合がありますので、 あ…

判断する

大地震に見舞われた時、所々で「AかBか」「どこへ避難するか」など判断することが重要になります。 なんとか本震を乗り切り、 ではその後はどうするのか。 《屋内にいる場合》 ・その建物にとどまる ・外へ避難する 最初の判断です。 こちらはその建物の耐久…

帰宅できるのか

外出先で大地震に見舞われた後、気になるのは家族や知人の安否であったり、自宅やペットの無事。 電話は繋がらなく、ネットもほぼダウンして、 接続を常に試みて携帯の電池は急激に減りだす… 人は情報の遮断により、不安感を増して帰宅したいと考えるように…

避難する

大地震の揺れをなんとか生き延び、 その後どうするか? 考えるポイントは ・余震がある。それもそこそこ大きい ・飲食物の確保 ・どこに避難するか 例えばマグニチュード7.2の地震が発生した場合、マグニチュード6.8の余震が来るかもしれない。その場合、余…

その時、どこにいるか

大地震が発生した時、あなたはどこにいるか。 すべてはその場所で運命は変わるでしょう。 《自宅の場合》 ・築年数が1981年以前 ・木造 ・1階 上記はリスクが高い環境を指します。 築年数は建築法改正の前か後かで強度が変わる建造物が多いそうです。 木造住…

大地震発生!

大地震という定義は曖昧です。 揺れ方も直下か否か、震源が浅いか深いかで変わりますし、建物の被害は大きく変わります。 阪神淡路大震災や熊本地震は直下型で浅めの震源でしたので建物への被害が多く発生しました。 特に阪神淡路大震災では神戸の都市部を直…

大地震に遭遇したら

地震が頻発する日本。 1995年の阪神淡路大震災にて最大震度7が設定されて以降、 2004年新潟中越地震 2011年東北地方太平洋沖地震(東日本大震災) 2016年熊本地震(2回観測) 20年近くで5回発生しました。 震度6強に至っては14回発生しており、地震災害はま…